ミネラルウォーター 人気 ランキング

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ミネラルウォーターとは

ミネラルウォーター (Mineral water) とは、容器入り飲料水のうち、地下水を原水とするものを言う。特に、原水の成分に無機塩添加などの調整を行っていないものは、ナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーターと呼ぶ。一方、原水が地下水でないものは、ボトルドウォーターと呼ぶ。国内生産量では山梨県が日本一である。

特に水事情が悪い都市圏を中心にミネラルウォーターの販売が普遍化したが、近年では「自然である」や「健康に良い(有害な不純物を含まない)」として、世界的にも愛飲者が広く存在する。だがその一方で、ミネラルウォーターとの名称から、ミネラル(無機物)を多く含んだ飲料水のことと思っている人も多いが、ミネラルウォーターにはミネラル成分の品質規定があるわけではない。

市販品では、ミネラルの取得による栄養補給という面よりも、各地の名水や大自然のイメージを前面に押し出しているものが多い。もっとも、ミネラルウォーターに含まれる程度の量ではミネラル摂取の効果は全く期待することはできない。基本的に水であるため、大量に摂取すれば摂取するほどに尿の量も増え、それに伴ってミネラル分も吸収した傍から排出される。当たり前であるが、ミネラル分はきちんと食事から摂取した方が良い。

従来は、単に風味の良い水として販売されていたミネラルウォーターではあるが、近年においてバナジウムが糖尿病抑制効果があるとして、このバナジウムを含む地下水が健康食品の一種として販売されている。なお、このバナジウムの糖尿病抑制効果には明確な裏付けがある訳ではなく、あくまでも「そのような説が発表された」という段階なのだが、早くも多くの中小の健康食品メーカーがこれらバナジウムを含む地下水の販売を行っている模様で、既に大手清涼飲料水メーカーの一部にもこれを扱う所が見られる。

人気NO.1!volvic(ボルヴィック)

フランス中部のオーヴェルニュ地方にあるボルヴィック村の村長により1927年に水源が発見されて以来、世界中で愛飲されているミネラルウォーター。
約1万年前の火山活動で生まれた特別な地層でじっくりろ過された水は人工処理を加えずにそのままボトリングされる。硬水の多いヨーロッパでは珍しく、硬度60の軟水で日本人の味覚に合う、スッキリとした味わいが特徴。日本茶や出汁との相性が良いため、本国よりも日本での人気が高い。硬水や炭酸水がブームの昨今だが、その飲みやすさから根強い人気を保っている。ナトリウム分が少ない為、塩分の摂取量を気にしている人や食生活が乱れがちな人の水分補給に適している。約4,000ヘクタールに及ぶ水源地はオーヴェルニュの国立公園の中にあり、地上、地下問わず水源地周辺での建築物の建造を一切禁止したり、産業規制を行ったりするなどして厳重な保護がなされている。

カルシウム - 11.5 (mg / l)   マグネシウム - 8 (mg / l)   ナトリウム - 11.6 (mg / l)   
カリウム - 6.2 (mg / l)   硬度 - 60 (軟水)   pH - 7.0
水源 - フランス中部のコミューン、ヴォルヴィック周辺
殺菌方法 - 無殺菌
ボトリング状況 - 採水地からボトリング工場までパイプラインで輸送



ダイエットで話題!contrex(コントレックス)

フランスのロレーヌ地方にあるコントレックスヴィルが水源。硬度1468の硬水で世界第4位、フランス国内では第2位のシェアを誇り世界40ヶ国以上から親しまれている。ダイエット中に不足しがちなカルシウムとマグネシウムを豊富に含み、カロリーゼロの為、女性のスリミングパートナーとしても高い人気を誇る。 水源地では専門家の指導の下、クリーンな土壌環境が保たれており、地下深くから汲み上げられた水は、ろ過・沈殿・加熱殺菌などは一切行わず直接ボトリングされる。

このような高硬度の水を飲みなれない人は腹を下す可能性もある(マグネシウム塩は瀉下作用を持ち、便秘薬などにも用いられるものである)。製品表示には「乳幼児の飲用はお控えください」との注意表記がなされている。 90年代前半においては通信販売がメインの販路であったが認知度の上昇と共に、輸入食材店、一般小売店、コンビニと身近な存在になった。

ナトリウム0.91mg  カルシウム48.6mg  マグネシウム8.4mg  
カリウム0.32mg  サルフェート118.7mg


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